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レンタカーのサービスで、乗り捨てされた車の回送を専門に行う大阪の会社が、
委託先のドライバーに速度違反につながる無理な回送をさせていたとして、
社長ら４人が書類送検されました。
道路交通法違反の疑いで書類送検されたのは、大阪市浪速区にあるレンタカー
回送サービス会社「メビウス２１」の社長（６９）ら４人です。
警察によりますと、社長らはおととし３月、京都府八幡市の国道で、委託先の
男性ドライバー（４２）が、制限速度を３０キロ超える８５キロで運転するのを
容認した疑いがもたれています。
調べに対して、社長は「ドライバーは社員じゃないので会社は関係ない」と
容疑を否認していますが、警察は、会社が契約ドライバーの仮眠や休憩の時間を
考慮せず無理な回送を指示し、速度違反を頻繁に行っていることを認識しながら
改善しなかったとみて調べを進めています。
◎全国回送サービス「メビウス21」--URLﾘﾝｸ(www.mebius21.co.jp)
◎URLﾘﾝｸ(www.mbs.jp)