【地域経済】シャープ不振、影響じわり 奈良 [13/10/16]at BIZPLUS
【地域経済】シャープ不振、影響じわり 奈良 [13/10/16] - 暇つぶし2ch1:依頼@@@@ハリケーン@@@φ ★
13/10/19 08:44:09.77
 家電メーカー・シャープの経営不振が県内にじわり、広がっている。同社が進める人員
整理も求人に影を落としており、県や奈良労働局の担当者は「影響は、今後も拡大する恐れ
がある」と危惧している。(近藤修史)

 大和郡山市の奈良工場近くで営業してきたビジネスホテルの運営会社が8月下旬、地裁に
破産を申請した。すでに5月、ホテルの経営を大阪市内の企業に譲渡しており、負債額は
約18億円。「工場に出張する取引先の社員らが顧客だった」(関係者)が、シャープの
業績悪化で客室の稼働率が低下し、経営に行き詰まった。

 影響は、2011年に表面化した。シャープの太陽電池の部品を生産していた橿原市の
中堅企業が11年3月に経営破綻。12年5月には、携帯電話の部品を製造していた大和
郡山市のメーカーが約5億円の負債を抱え、民事再生法の適用を地裁に申請した。ピークの
05年9月期には約29億円の売り上げがあったが、11年9月期には約5億円に激減していた。

 シャープは大和郡山、葛城、天理の3市に工場を持ち、地元の雇用を支えてきた。それ
だけに、反動も大きい。

 県内の8月の有効求人倍率は0・80倍。消費税増税前の駆け込み需要で回復基調ながら
、全国の0・95倍や、近畿の0・90倍に水をあけられている。

 東京商工リサーチ奈良支店によると、県内のシャープの取引会社は約60社に上る。
担当者は「電気料金の値上げや今後の消費税増税で、さらに経営不振に陥る会社や失業者が
増える可能性がある」と指摘する。



 シャープの離職者のために県は12年11月から奈良労働局などと合同で支援本部を設置
し、再就職先をはじめとする相談に乗ってきた。技術者の一部はアジアのメーカーで再スタート
を切ったが、高年齢の人を中心に再就職先が見つからない状況が続く。8月現在で917人中
396人しか再就職できていないという。

 就職面接会をこれまでに6回開くなどしてきた県雇用労政課の村上次郎課長は「県内の
企業も厳しい状況だが、助けを求める人のために、支援にさらに力を入れていく」と話す。

ソース:YOMIURI ONLINE
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch