13/10/09 09:02:02.45
パナソニックが、プラズマテレビ向けパネルの生産を2013年度末で打ち切る方針を固めたことが9日、分かった。
既に生産を停止した尼崎第3工場(兵庫県尼崎市)の建物は年内にも売却する方向で調整しており、
巨額赤字の一因となったプラズマ事業から完全に撤退する。
月内にも発表する。
パナソニックは、売却で得た資金を自動車や住宅関連などの成長分野に充てる。
プラズマ事業の社員も配置転換して「脱テレビ依存」を加速。
半導体など他の不振事業の整理も急ぐ。
兵庫県と尼崎市が所有する工場の土地については、貸借関係を売却先に変更する。
尼崎第3工場のほか、付近にある同第1工場、第2工場の処分も検討する。
プラズマテレビは液晶テレビとの技術競争に敗れ、競争力を失った。
パナソニックが撤退すると、プラズマテレビを本格的に自社生産する国内メーカーはなくなる。
ソース:MSN産経ニュース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)