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総合人材サービス業のメイツ中国(広島市中区)は今秋から、中国地方の中小企業に
外国人留学生を紹介する事業を本格化する。まだ就職先が決まっていない学生や、
これから就職活動を始める学生へ周知を強める。
中小企業の海外展開を支援する中小企業庁の補助事業を受託した。メイツ中国が
中国地方の大学を回って留学生向けの説明会を開き、中小企業の魅力をPRする。
採用を考える中小企業からは希望する人物像や雇用条件を聞き取り、留学生と
中小企業を引き合わせて就職につなげる。
技能の修得を目的とした短期間の実習生などではなく、正社員としての採用を想定する。
少子高齢化で国内市場が縮小する中、グローバル展開を考える製造や流通業などの
利用を見込む。現在、30社近くから求人があるという。
人材紹介や情報提供などは原則として無料。今冬は合同就職説明会や、早期の
離職を防ぐための研修も計画する。
加瀬真理子専務は「地元企業の情報を集める方法が分からない留学生が多く、
中小企業も人材確保が難しい。両者を結び付けたい」と話している。
中国新聞
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