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マカオでカジノを運営するメルコ・クラウン・エンターテインメント は日本でカジノに
50億ドル(約4900億円)以上を投資する計画だ。国内でのカジノ解禁をにらみ、日本の
企業連合との提携を検討している。
メルコ・クラウンのローレンス・ホー(何猷龍)最高経営責任者(CEO)は28日、
都内でブルームバーグ・ニュースの取材に応じ、「日本の統合型リゾートには非常に
大きなポテンシャルがある。もし解禁されればとてつもなく大きな市場になり、
マカオに匹敵する規模になるだろう」との見方を示した。投資額は「40億-50億ドル
以上になる」とし、候補地は「東京と大阪が好ましい」と指摘。計画について日本の
複数の閣僚と協議していることを明らかにした。
カジノは現在日本国内で違法だが、東京が2020年夏季五輪の開催都市に決定したことを
受け、急速に法制化の期待が高まっている。10月に始まる臨時国会ではカジノ合法化法案
の提出の動きもあり、1兆円ともみられる日本のカジノ市場の創出に向けて、米ラスベガス
・サンズやMGMリゾーツ・インターナショナルなどが具体的な投資計画を明らかにしている。
カジノの合法化を進めている超党派の「国際観光産業振興議員連盟」(IR議連)は、
カジノに加え宿泊施設や国際会議場、ショッピングセンターなども含めた統合型リゾートの
導入を目指している。
米投資銀行ユニオン・ゲーミング・グループは、日本でカジノが解禁されれば約1兆円の
市場規模になり、マカオに次いで世界2位の市場になる可能性があると試算している。
マカオでの昨年の売り上げは380億ドルで、ラスベガスの6倍に上った。
ホー氏は、かつてマカオのカジノ業界を独占したスタンレー・ホー氏の子息。現在マカオ
には、メルコ・クラウンを含めカジノ運営業者が6社ある。
◎メルコ・クラウン・エンターテインメント
URLリンク(www.melco-crown.com)
◎URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
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