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NECの西垣前社長が、半導体ビジネスのことはよく分からないからと撤退した。
パソコンも撤退し、スマホも撤退。次々撤退していってる。関本元会長と内部抗争になった。
東芝も最近似たようになって会長が経営介入してるが、東芝の場合は一方では新規ビジネスがあり医療などはそれだ。
日立も撤退の一方で鉄道などインフラ事業がある。
だいたいNECには半導体は浮き沈みが激しく経営が難しい、分からないというが、
そもそもNECはDRAMで世界トップだったわけだから、分からないのはNECじゃなくて経営者個人の資質だ。
パナソニックのヘルスだって同様。そんな理由で撤退していったら、皮をむき始めた玉葱になる。
大事なのは、どの分野に将来性があって、そこで成功するには何が必要で、何が足りないかを見極め、
足りないものを付け足すにはどうしたらいいかを考えることだ。
液晶で決まった市場にプラズマ突入していった無残にこけたパナソニックの経営陣に言っても無意味だろうが。
【コラム】世界一、日本一の事業を次々と放出したNEC、玉ねぎの皮を剥いていったら最後に何が残るのか？ [13/08/06]
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