13/09/25 12:38:19.77
JR北海道が多数の線路異常を補修せず放置していた問題で、同社は25日、
7路線170カ所で新たに線路異常が見つかったと発表した。
検査基準を間違って適用したのが原因で、民営化以前の旧国鉄時代から28年間、
間違った検査を続けていた可能性がある。
(中略)
同社によると、新たに異常放置が発覚した7路線は宗谷線▽江差線▽札沼線▽函館線
▽釧網線▽富良野線▽留萌線。
23日夜、国交省鉄道局に線路の異常放置箇所や補修実績を報告したが、24日
午後3時ごろ宗谷線の担当者から検査記録に疑問があるとの連絡があり、
間違った基準を適用して検査していたことが判明。全路線で記録を再調査したところ、
170カ所で同様のミスが見つかった。
170カ所のレールは、いずれも機関車など大型車両の運行に対応するためレール幅の
規格が現在より5ミリ幅が広い旧型。
旧国鉄時代の1985年から適用されている現在の検査基準では、
旧型レールに対しては基準値を新型レールより5ミリ小さく計算しなければならない。
しかし、複数の保線部署で旧型のレールに対しても新型レールの基準を
適用していたため、現在の基準に比べて最大で3ミリ幅が広がった状態で
放置されていた。
豊田本部長は「(85年からの)新基準が保線作業員に理解されず、勘違いが起きた」
と説明。
部署によっては「そんな考え方があるとは知らなかった」と言う保線担当者もいた
という。
ソースは
URLリンク(mainichi.jp)
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