【電力】東電、人材流出に歯止めかからず--依願退職者、原発事故前の3倍に [09/24]at BIZPLUS
【電力】東電、人材流出に歯止めかからず--依願退職者、原発事故前の3倍に [09/24] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
13/09/24 08:58:49.70
東京電力福島第一原発事故に伴う東電の人材流出に歯止めがかからない。今年4~6月の
3カ月間の依願退職は事故前の3倍相当の109人に上ることが東電への取材で分かった。
若手技術者の離職が目立ち、長期間にわたる廃炉作業への影響が懸念される。実際に
作業に当たっている協力企業でも人員確保が難しくなっている。廃炉作業に加え、汚染水
対策などで人員増が迫られる中、「人材確保の面でも国が先頭に立つべき」と指摘する声
が上がっている。

■危機感

東電によると、同社の平成22年度の依願退職者は134人。福島第一原発事故発生後の
23年度は465人、24年度は712人と急増した。25年度は4~6月までの3カ月間で
109人が退職した。年間約400人のペースで、震災発生前の約3倍となっている。

東電は退職者の部門別や退職理由は明らかにしていない。関係者によると、40歳以下が
約7割を占める。会社の将来への不安や、管理職30%、一般職20%の給与削減などで
生活設計の見直しを迫られていることなどが背景にあるとみられる。東電関係者は「この
ままでは、長期間にわたる廃炉作業に影響が出かねない」と危機感を募らせる。

福島第一原発では、東電の社員が作業の内容を計画立案し、協力企業の社員が実際の作業に
当たることが多い。長年、同原発に携わってきた双葉郡内の協力企業の役員は「原発に詳しい
東電の社員が現場で減ってきている」と明かす。「作業員に対する東電の指揮機能が低下
すれば、さまざまな作業で支障を来す恐れがある」と不安をのぞかせる。

東電は経費削減のため、人員削減を打ち出している。しかし、中堅社員の相次ぐ退職などを
踏まえ、3年ぶりに新規採用を再開し、必要な人員の確保を進める。

ただ、原発事故後、各大学の原子力関係学科への志願者は減少しており、将来にわたり
人材を確保できるかは未知数だ。

■見通し立たず

福島第一原発で実際に廃炉作業に当たっている協力企業でも人員確保が難しくなっている。

同原発では、1日約3千人の作業員が廃炉作業に当たっているが、浜通りのある協力企業は、
社員を募集しても応募がほとんどない。原発内での作業に比べ、被ばくの危険性が少ない
除染作業に人材が流れる傾向があるという。

各協力企業は、社員の配置転換などで被ばく線量が法定限度を超えないようにやりくりして
いる。郡内の協力企業の幹部は「限度を超えれば、作業ができなくなる。社員にとっても
会社にとっても死活問題になる」と現状を打ち明ける。(※続く)

URLリンク(www.minpo.jp)

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