【鉄道】JR函館線の脱線事故は現場の怠慢か、予算不足か?→JR北海道社長「まさしくその辺を私が知りたい」 [09/21]at BIZPLUS
【鉄道】JR函館線の脱線事故は現場の怠慢か、予算不足か?→JR北海道社長「まさしくその辺を私が知りたい」 [09/21] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
13/09/21 22:08:05.81
北海道七飯(ななえ)町のJR函館線大沼駅構内で19日夜に発生した貨物列車の
脱線現場で、レール幅が基準値を超える「整備不良」が約1年間放置されていた。
特急列車のエンジン出火事故などのトラブルや社員の不祥事に揺れるJR北海道。
幹部は21日の記者会見で「重大なミス」と陳謝したが、専門家からは「鉄道事業者
として考えられない事態」との厳しい指摘が相次いだ。

「残念ながら補修がされていなかった」。札幌市中央区のJR北海道本社。記者会見した
笠島雅之・取締役工務部長は緊張した表情で事実を明かした。だが、放置の理由について
「現場がバタバタしていてまだ聞いていない」などと歯切れの悪い釈明に終始した。

国土交通省運輸安全委員会によると、事故が起き、レール幅(軌間、1067ミリ)の
広がりが確認されたのは、貨物列車が本線に合流するポイントの20?30メートル手前に
ある副本線(待避線)上。現場を通過するのは1日に貨物列車1本で客車は通らない。

JR北海道によると、同社の内規でレール幅は年2回、保線担当者が実測検査することに
なっている。昨年6月の定期検査では幅が整備基準値(19ミリ)にギリギリ収まる
18ミリだったが、同10月に20ミリに拡大。内規では15日以内に補修作業をする
必要があったが放置され、今年6月には25ミリに拡大していた。

この事実は事故後、函館保線所大沼保線管理室が本社に提出した整備記録で判明した。
だが、現場の保線責任者が把握していたかも「分からない」という。笠島部長は原因を
「現場の怠慢か、予算不足か」と問われ「まさしくその辺を私が知りたい。これから
聞き取りをしてハッキリさせたい」と述べた。

会見に野島誠社長が出席しなかったことについては、同席した広報部長が「脱線原因は
分からないが、作業ミスがあったのは事実。まず分かることを作業の責任者として
説明する」と釈明。運転士による自動列車停止装置(ATS)破壊など不祥事が相次ぐ
ことについて、笠島部長は「お騒がせしている。原因を究明して一つずつ対策を取っていく」
と苦い表情を浮かべた。

事故で運転を見合わせていた函館線大沼公園?七飯間は、枕木交換などの補修作業を終え、
21日午後5時35分に運行を再開した。

◎JR北海道 URLリンク(www.jrhokkaido.co.jp)

URLリンク(mainichi.jp)


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