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トヨタ自動車が取引先部品メーカー各社に対し、2013年度下期(13年10月―14年
3月)に上期(13年4月―9月)比で1・0―1・5%の部品価格引き下げを要求した
ことが明らかになった。上期と同じ値下げ水準を維持し、トヨタは引き続き国内生産の
競争力強化に努める。一方でトヨタの業績は回復しており、部品各社からは値下げ率の
緩和を求める声が強くあがっている。今後の交渉は難航することも予想される。
(名古屋・清水信彦、同・伊藤研二)
【国内300万台維持】
「年間国内生産台数300万台を維持するためにも、引き続き国内生産の競争力を高めて
いく必要がある」。あるトヨタ幹部は、下期の価格交渉に臨む姿勢についてこう説明した。
トヨタと部品各社は1年に2回、部品価格の改定を交渉する。09年度までは前半期比
1%を下回る緩やかな値下げ率だったものの、リーマン・ショック直後の10年度からは
同1・5%に引き上げられた。
ソース:日刊工業新聞
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