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韓国紙・朝鮮日報12日付の記事によると、世界水準に比べ、中国の自動車メーカーの
技術力は大幅に立ち遅れているだけでなく、韓国との間には5~10年の差が開いていると
専門家は指摘している。自動車メーカーの技術力を測る基準は独自の技術とデザインで
エンジンや変速機(トランスミッション)を製造できるかどうかであるが、中国には
まだそこまでの力がないという。以下は記事の概要である。環球時報(電子版)が伝えた。
2010年1月、中国の自動車メーカー・BYDのCEOは米国デトロイト・モーターショーで、
「年末に米国市場に向けて電気自動車(EV)を輸出する」と発言したが、この大言壮語は
いまだに実現していない。BYDは先般、カリフォルニア州にEVバスの工場を建設する
計画を発表しており、まだ米国市場進出の夢をあきらめてはいないようだ。しかし、
一方の米国はBYDの技術力を疑問視しているだけでなく、そのデザインに対する批判は
後を絶たない。
中国の自動車メーカーが米国市場で認められるのはまだ極めて難しい。中国の自動車の
対外輸出は年々増加しているものの、大半が南米や中東地域などのローエンド市場向け
である。中国国内の消費者も国産車よりは価格が2~3割高い外資系の自動車を好む。
米国を抑え、4年連続で世界最大の自動車生産国となった中国は面目丸つぶれである。
韓国産業研究院・国際産業協力室の主任は「韓国と中国の自動車製造技術には5~10年
ほどの差があり、これまでの10年で大きな変化は見られなかった。技術だけでなく、
デザインの面でも改善されたとは言い難い」と指摘する。
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