13/09/13 10:03:58.30
韓国の海外建設協会が13日に発表した今年韓国企業の海外建設受注額は前年比で7%増の
計398億9000万ドル(約4兆円)に達した。最近GS建設がベトナムから受注した
橋梁プロジェクト(約2億ドル)などは含まれておらず、2008年から6年連続で400億
ドルを超えたとみられる。
このペースで進めば、今年通年の海外受注実績は2010年に続き700億ドルの大台を
突破する可能性がある。2010年はアラブ首長国連邦(UAE)から原発建設を受注し、
過去最高となる715億ドルの受注額を記録した。
好調の背景には海外市場が多角化がある。韓国企業が進出した国は前年同期比で9%増の
96カ国に上った。受注実績は中東に偏っていたが、アジアや太平洋・北米地域からの
受注が増えている。中東からの受注額は170億ドルと前年比22%減少したが、
アジアは60%増の151億ドルとなっている。タイの治水事業など受注が有力な事業が
多数あり、アジアからの受注額は過去初めて200億ドルを超える見通しだ。太平洋・北米
からの受注額も昨年は2億2000万ドルにとどまったが、今年は61億9000万ドルに
増えている。
一方で、アフリカ(8億3000万ドル)や中南米(9000万ドル)はそれぞれ18%と
98%減少した。
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