13/07/30 16:55:29.74
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７月30日（ブルームバーグ）：米携帯電話会社の買収を完了したソフトバンクの
４－６月期の連結純利益は2383億円となり、市場予想を上回った。
国内の契約数が順調に伸びていることが貢献した。
連結純利益は前年同期比約2.3倍増で、ブルームバーグが調べたアナリスト３人の
予想中央値は1982億円だった。
営業利益は前年同期比92％増の3910億円。アナリスト６人の営業益の
予想中央値は3890億円だった。
売上高は同21％増の8811億円。ソフトバンクは今期の海外も含めた連結の
営業利益が１兆円以上に達すると予想した。
従来は、今期の国内事業の営業利益を１兆円以上と予想していた。
ソフトバンクは今月、総額約216億ドル（会社発表で約１兆8000億円）をかけて、
米携帯電話３位スプリントを買収した。
ソフトバンクによれば、買収後の携帯電話事業の売上高は世界３位規模。
携帯端末の調達や設備投資などの分野での相乗効果を見込む。
今期の連結営業利益見通しについて同社は、
今期から採用した国際会計基準（ＩＦＲＳ）に基づいて１兆円以上になると
予想。ゲーム会社ガンホー・オンライン・エンターテイメントや通信会社
ウィルコムの子会社化などが寄与するとした。
これについて孫正義社長は、スプリントの営業赤字部分を補って連結で１兆円を
突破すると語った。スプリントの決算は７－９月期から連結される予定。
みずほ投信投資顧問の岩本誠一郎シニアファンドマネジャーは、
決算前の取材で、中長期的にスプリントからどうやって利益を上げるかが
焦点になる、と指摘。ただ国内では契約者数が順調に伸びているという。
発表によれば、４－６月のソフトバンクの新規契約者数は約81万件。
ＫＤＤＩの約67万人やＮＴＴドコモの約９万人を上回っている。
-続きます-
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2013年7月30日 2014年3月期 第1四半期 決算
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