13/07/18 08:22:24.91
花王の澤田道隆社長は17日、上海市内で記者会見し、2015年度までに
中国市場の売上高を現在の3倍以上となる年間500億円に引き上げる
意欲的な計画を明らかにした。
ベビー用紙おむつなどで消費需要が急増していると判断。
「新技術を使った新製品を日本より先に中国に投入する」(澤田社長)
などとして、中国への傾斜を強める方針だ。
花王は昨年、安徽省合肥に紙おむつ専用の新工場を完成させ、
通気性や吸収性などで要求の高い中国の消費者向けの「メリーズ」生産を
開始。新製品の研究開発も中国で進めている。
地場代理店との提携関係拡大で、販売地域も広げる。現段階の中国市場での
売上高は約150億円という。
衣料品洗濯洗剤やスキンケア商品なども含めて、
「消費者目線の厳しい中国市場での成功が世界の成功に通じる」(澤田社長)
と強調するなど“前のめり”の姿勢をみせた。
来年には上海郊外で古紙再生利用技術の工場を完成させるなど、環境問題の
対応技術でも中国市場を開拓する方針だ。
ソースは
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
花王 URLリンク(www.kao.com)
株価 URLリンク(www.nikkei.com)