【雇用】「地頭力」試すのは時間の無駄だった グーグル(Google)人事責任者、衝撃の告白 (J-CASTニュース)[13/07/03]at BIZPLUS
【雇用】「地頭力」試すのは時間の無駄だった グーグル(Google)人事責任者、衝撃の告白 (J-CASTニュース)[13/07/03] - 暇つぶし2ch43:名刺は切らしておりまして
13/07/03 12:44:03.24 L7oH26U+
地頭が力を持っていたのは鎌倉時代だけだよ。
室町時代に入ると、地頭はすっかり有名無実化して地方の小豪族(国人領主)化していった。
地頭というのは、幕府から一定の地域の徴税権を委託された役職。
一方守護というのは、これも幕府から一定の地域に対して軍事権/警察権を委託された役職。
鎌倉時代には徴税権を持っていた地頭の力の方が強く、守護は比較的見入りの少ない役職だった。
しかし室町時代に入ると、幕府の力が限定的になる一方で地方領主の独立性が増大したことで、
幕府から委託された徴税権だけを振りかざしても年貢が徴収できなくなるケースが増え、
守護の軍事力に頼って力ずくで徴税するようになる。
そうなると地頭は、守護が兵にものを言わせて搾り取った年貢から、徴税にかかった経費や
守護の実入りを差っ引いたオコボレを頂戴する形に落ちぶれてしまった。
実質的には守護が武力を行使しないと徴税できない状態では、地頭が持っている徴税権は
意味のないものになり、幕府も守護が働いてくれなければ上納金が入らないわけだから、
守護の力を認めざるを得なくなり、「半済(はんぜい)」という地域の徴税権の半分を守護に
帰属させることを制度化することなった。また検地などにより地域の年貢高を決定して
強制執行する権利(使節遵行権)も守護に帰属するにおよんで、地頭は完全にその力を失い
消滅していった。
室町中期以降は、軍事、徴税、裁判などの地域の全権を守護が完全掌握したことで、
守護大名を誕生させることとなり、戦国時代に突入する原因となった。


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