13/06/08 11:32:37.37 glMuMPN4
>>300
特許による報酬が少ないのなら、個々の企業が技術者をどう扱っていくか、という話になる。
法案どうこうという話じゃない。
別にアメリカを基準にしてるわけじゃない。
比較して儲けたいなら同じになる、と言ってるだけ。
「その国に合った制度」ということなら、まさに日本に合った制度だと思うけど。
日本の特徴は、企業がさまざまな特許を出願し、それを生産に反映させることで利益獲得や技術革新につなげていること。
これは日本の特許発明が一部の研究者だけでなく、普通の従業員や工場現場からも出されていることからもわかる。
これによって労働力の改善、商品品質の向上につなげているわけ。
そんな現状の日本で、企業が特許を発明した従業員に毎回報酬を出せば、たちまち資金難に陥ることは目に見えている。
また、日本国内では特許を訴訟戦略に使って儲けよう、ということはほとんどなかった。
それが青色発光ダイオードのような事が起これば、企業は改善行動をしようなんて考えないだろう。
下手に新発明をされて、特許の報酬をよこせ、なんてことが起こっては困るから。
これを守銭奴と呼ぶ奴は、企業が養うのは特許を取った者だけじゃないってことをお忘れなく。
小さな町工場なんかの零細企業なんかだったら簡単に吹っ飛ぶぞ。