【知財/戦略】特許出願数世界1位 : 中国の"実態" [06/06]at BIZPLUS
【知財/戦略】特許出願数世界1位 : 中国の"実態" [06/06] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
13/06/06 17:32:41.88
今からさかのぼること約4年前のことだった。

「気持ちを引き締めて取り締まりにあたる」

中国政府関係者は模倣犯罪の摘発徹底を直訴するために訪中した「国際知的財産保護フォーラム」
座長でパナソニック会長だった中村邦夫にこう確約した。

パナソニックは、日本企業として戦後初めて中国に工場進出。中国の近代化に尽力した同社に
恩義を感じる中国人は多く、それだけに模倣犯罪の取り締まり強化に期待が高まったが、被害は
一向に減らず、逆に増加している。

特許庁が日本企業を対象にした平成24年度の調査で中国の模倣被害は651社と世界最多。
日産自動車が過去2年間に中国で押収したエアバッグをはじめ粗悪な模倣部品は300点を
超えるなど、最近では消費者の命にかかわる被害まで急増している。

中国に進出する日本企業関係者にとって、忘れられないのが23年夏、中国企業が日本の新幹線の
車両技術を奪い、自社技術として米国に売ろうとしたことだ。

中国の国営車両メーカー、南車集団が川崎重工業などが開発した新幹線「はやて」の技術をベースに
改造したとみられる高速鉄道車両の特許を米国に申請した。コピー製品にもかかわらず中国側は
国産技術と主張。国際常識に外れた違反行為だが川崎重工業は異議申し立てを行わなかった。

「当時、はやての車両技術について川重は米国で特許を取得しておらず、権利を主張できないと
判断したようだ」。ある関係者はこう解説する。

パナソニックは知的財産を守るため、特許申請に積極的に取り組んでいる。世界知的所有権機関
(WIPO)がまとめた世界の企業などによる24年の国際特許登録の出願件数でパナソニックは
2位だった。

出願企業ランキングで首位だったのは中国の通信機器大手、中興通訊(ZTE)。3位のシャープに
続き、4位には同じく中国の通信機器大手、華(ファー)為(ウェイ)技術が入った。中国では
特許や商標に「先願主義」を採用していることもあり、中国企業は特許や商標の出願に熱心だという。

「模倣大国」として揶(や)揄(ゆ)されてきた中国だが、特許庁によると、同国は24年の
特許の出願件数が65万3千件と、「世界一の特許大国」に成長した。米国(54万3千件)や
日本(34万3千件)を大きく引き離している。

特許の出願増加に伴い、知財関連の訴訟件数も23年に7819件と世界一を記録した。9年前には
人気キャラクター「クレヨンしんちゃん」の類似商品を違法販売する中国のアパレル会社が、権利を
管理する出版社の双葉社(東京)との間で商標をめぐる訴訟に発展した。

偽物が本物に対して「あなたは偽物だ」と言い切る厚顔ぶりで、中国は類似品で莫大(ばくだい)な
利益を得るだけでなく、オリジナルの商標権まで奪おうとする攻勢を強める。

知的財産権をめぐる「特許戦争」は国と国の戦いでもある。しかし、欧米、さらには中国に比べ、
日本政府の対応は不十分だ。(※続く)

●参考/2013年5月に発表された中国が独自開発したロボット(上)と
    2005年にNECが開発したロボット(下) ※関連スレより
URLリンク(alp.jpn.org)

URLリンク(sankei.jp.msn.com)


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