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[ワシントン 20日 ロイター] 20日に公表された米上院の報告書は、
アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)が税金支払いを回避するため、
アイルランドの子会社に数十億ドルの利益を蓄えていたと結論付けた。
アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)が参加する21日の
公聴会を前に、米上院の小委員会は、法人格を取得しているアイルランドにも、
米国にも「税法上の住所」のない子会社3社を特定した。
欧州のアップル販売店を抱える持ち株会社が主な子会社で、過去5年にわたって
法人所得税を支払っていないという。
報告書によると、アイルランドのコークに住所を置く子会社は
2009─2012年の間、オフショアのアップル関連会社から299億ドルの
配当を受け取った。
報告書は
「アップルは、アイルランドと米国の法人居住地に関するルールの違いを利用した」
と指摘している。小委員会のスタッフは20日、アップルに法律の違反はなく、
調査に完璧に協力しているとしている。
ソースは
URLリンク(jp.reuters.com)