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厚生労働、文部科学両省は17日、今春卒業した大学生の就職率(4月1日現在)が
前年同期から0・3ポイント増え、93・9%になったと発表した。
数値が改善するのは2年連続。
両省は「リーマン・ショック後に採用を控えていた企業が、若手の人材不足を
補ったことなどが影響した。学生の大企業志向も、やや緩和された感がある」と
分析している。
男女別では、男子が前年同期から1・3ポイント減って93・2%だったのに対し、
女子は2・1ポイント増えて94・7%だった。
女子が男子を上回るのは2007年度以来。女子が好調だった理由について、
厚労省は「医療や介護など女子向けの求人が好調だったことが影響した」とみている。
地域別では、九州が90・6%(同2・6ポイント減)と悪化したが、
北海道・東北91・4%(同1・4ポイント増)、
関東95・8%(同0・7ポイント増)、中部95・0%(同0・1ポイント増)、
近畿93・2%(同0・2ポイント増)、中国・四国93・8%(同2・1ポイント増)
と各地で改善した。
最後まで就職活動を続けた学生の割合を示す「就職希望率」は
70・3%(同1・4ポイント増)と5年ぶりに70%台に回復しており、粘り強く
就職先を探した学生が多かった実態が浮かんだ。
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