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東芝は4月18日、個人向けPCの新シリーズ「dynabook KIRA V832」を発表した。
2013年4月24日に発売する。想定実売価格は17万円前後だ。
本機種は2013年3月に発売した「dynabook V632」の上位モデルで、液晶ディスプレイの仕様を大きく強化している。
サイズは13.3型ワイドと一緒だが、解像度がフルHDを超える2560×1440ドットとなり、
221ppi(pixel per inch:1インチあたりのピクセル数)という「13インチMacBook Pro Retina」(2560×1600ドット/227ppi)に迫る画素密度を実現した。
dynabook V632と同じく工場出荷時にディスプレイのカラーキャリブレーションを行うほか、同社の超解像・映像補正技術「Resolution+」により写真・被写体本来の質感を再現し、より鮮明な表示を可能とする。
また、Windows 8の操作が快適に行えるよう10点マルチタッチ対応のタッチパネルを内蔵した。
デザインや主なスペックはdynabook V632とほぼ共通だが、タッチパネルを内蔵したことで、ボディの厚さと重量はやや増えた。本体サイズは316(幅)×207(奥行き)×9.5~19.8(厚さ)ミリ、重量は約1.35キロだ。
店頭モデルはV832/28HSの1機種のみ。
主なスペックはCPUがCore i5-3337U(1.8GHz/最大2.7GHz)で、メモリの容量は8Gバイト(PC3-12800)、ストレージは128GバイトSSD、光学ドライブは非搭載、グラフィックスはCPU統合のIntel HD Graphics 4000となる。
インタフェースはUSB 3.0×3、HDMI出力、SDXCメモリーカード/MMC対応メディアカードスロット、92万画素のWebカメラを備えた。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LANとBluetoothを利用可能だ。
本体底面にはハーマン・インターナショナルと共同開発したharman/kardonスピーカーを実装した。消えてしまいがちな低音域を補正し、
イコライザやサラウンド補正などの設定が行えるソフトウェア「dts Studio Sound」も用意する。
OSは64ビット版Windows 8だ。ソフトウェアはOffice Home and Business 2013、Adobe Photoshop Elements 11、Adobe Premiere Elements 11、RZスイート express(DTCP-IP対応DLNAクライアント)をプリインストール。
なお、バッテリー動作時間はdynabook V632よりも短い約9.5時間となる。
URLリンク(www.itmedia.co.jp)
直販サイト「東芝ダイレクト」では、店頭モデルのモニター販売を実施中。
入札下限140,700円、入札上限159,800円の条件で、入札額の上から70名が当選し、販売価格は70番目の人が指定した下限の価格になる。応募締切は4月21日23時59分。
東芝ダイレクトでは、上位構成のWebオリジナルモデルの受注を開始した。
店頭モデルからCPUをCore i7-3537U(2GHz、ビデオ機能内蔵)、SSDを256GB、OSをWindows 8 Pro 64bitに強化し、Officeの有無を選択できる。直販価格は172,800円から。
URLリンク(pc.watch.impress.co.jp)
モニター販売 募集要項 | 東芝ダイレクト
URLリンク(toshibadirect.jp)