13/04/10 15:52:03.96
吉野家ホールディングス(HD)は10日、牛丼並盛りの価格を18日から常時280円に値下げすると発表した。
現行価格から100円安い。2004年にBSE(牛海綿状脳症)問題で牛丼販売を休止する直前と同額で、
キャンペーンを除けば1990年の株式上場以降で最低価格になる。
米国産牛肉の輸入規制が2月、「生後20カ月以下」から「同30カ月以下」に緩和され、
日本人好みの品質の牛肉が比較的安価に確保できるようになった。
大盛りは440円(現行は480円)、特盛りは540円(同630円)に値下げする。
同日会見したHD傘下の吉野家の安部修仁社長は「規制緩和で吉野家本来の『うまい』『安い』が実現できるようになった」と話した。
ゼンショーが展開する「すき家」、松屋フーズの「松屋」も牛丼並盛りの通常価格は280円。
大手3社が同一価格になり、牛丼戦争が過熱しそうだ。
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