13/04/10 09:09:37.53
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URLリンク(www.sankeibiz.jp)
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韓国の部品メーカーが日本の自動車メーカーからの受注拡大を目指す動きを加速させている。
韓国から日本への自動車部品輸入額は2012年に過去最高を記録。韓国の現代自動車が
世界でシェアを伸ばす中、コスト面に加え、以前は低くみられがちだった品質面でも磨きを
かけてきた。
日本の自動車各社もコストの安い韓国製部品に期待する一方、国内の部品メーカーは
競争力の向上を迫られそうだ。
「10年前は日本製より3割安くても相手にされなかった韓国製の部品が、最近は品質や
安全性でも評価され始めている」。大韓貿易投資振興公社(KOTRA)東京貿易館の
大場有博副館長は感慨深げに語る。
KOTRAは09年、トヨタ自動車との間で韓国部品メーカーの商談会を開催。
商談会は日産自動車、ホンダなどとも開き、「こんなにいい部品があるとは思わなかったと
好評だった」(大場氏)という。
5月には、韓国の自動車部品メーカーが共同で利用する営業拠点を名古屋市内に設け、
自動車関連産業が集積する中部地方での売り込みを本格化させる。
大場氏は「現代自動車や起亜自動車は海外での生産を増やしており、中小の部品メーカーは
韓国内の需要だけでは生き残れない」と事情を説明する。
日本政策投資銀行のまとめによると、韓国からの自動車部品輸入額は12年に前年比
約2割増の486億円。
政投銀は「現代自動車を支える韓国のサプライヤーは、現代自が存在感を高めてきたのと
同じように成長し、世界の完成車メーカーから評価を得てきている」と分析する。
実際、トヨタやホンダなどが韓国製部品を採用。富士重工業は韓国製のリアランプや
ホイールを国内の生産車種に取り付けており、15年度までに韓国製を含む海外部品比率を
昨夏の13%から30%に引き上げる計画だ。
日産自動車は12年10月に韓国製部品のトレーラー輸送を始めた。
部品を九州工場に直送することで物流費やリードタイムを大幅に短縮。
韓国部品メーカー関係者は「日本の部品メーカーと同じ土俵で戦える」と歓迎している。
-以上です-
“韓国からの自動車部品輸入額”というグラフは
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