【書評】夫婦格差社会(橘木俊詔、迫田さやか著) 女性医師「67.9%」が男性医師と結婚 [13/03/26]at BIZPLUS
【書評】夫婦格差社会(橘木俊詔、迫田さやか著) 女性医師「67.9%」が男性医師と結婚 [13/03/26] - 暇つぶし2ch1:@@@ハリケーン@@@φ ★
13/03/31 20:23:59.44
 貧富の格差は夫婦単位で見ると、いっそう拡大する。医師同士の夫妻を見ればわかるように、
金持ちは金持ちと、低所得者は低所得者と、それぞれ結婚することが多いからだ。『夫婦格差社会
』(橘木俊詔、迫田さやか著、中公新書)が、この実態を切りとった。名づければ「パワー
カップル」と「ウィークカップル」。深刻なまでの所得差が、個人単位で見分けるよりも
よくわかる。【2013年3月24日(日)の各紙からI】

■妻が働くかどうかは夫の収入と無関係

 これまでの議論は、個人単位でやられるのが普通だった。この本は、社会構成の基本形で
ある夫婦の問題としてとらえた。「今後の日本社会のあるべき姿を考える上でも大いに勉強
になる一冊」と、読売新聞で経済学者の中島隆信さんが評している。

 夫の所得が多ければ妻は専業主婦となり、少なければ共働きをする。これは一昔前の
パターン。今では、妻が働くかどうかは夫の収入と無関係なことが多い。「そうならば夫の
所得が高くても妻が働く夫婦は、家計所得がとても高くなるだろう」と、本はいう。

 男性医師の22.9%は女性医師と、女性医師の67.9%は男性医師と結婚するそうだ。「法曹
夫婦」「研究者夫婦」「管理職夫婦」も。高学歴・高所得の「パワーカップル」だ。

 一方に、その反対「夫の所得が低くても妻が働かない夫婦」もある。こうした妻の有業率
は、本人の意思かどうかはわからないが、毎年下がる傾向らしい。「ウィークカップル」は
中高卒の若年夫婦が典型的で、年間所得300万円未満の夫と200万円未満の妻というケースが
約70%を占める。危うい社会現象の広がりを、本は指摘している。

■つながりのなんとも切ない一面も

 合計所得の最も高いグループと最も低いグループの差は、年間800万円を超すというから
、格差は拍車がかかるばかりだ。

 離婚の影響や「結婚できない人たち」、地域差も本は視野にいれる。「金の切れ目が縁の
切れ目」か、結婚生活の維持も格差に左右されるのだろうか。格差が拡大する仕掛けと現状
をひも解いていくと、人のつながりのなんとも切ない一面までが浮かび上がる。

<以下略>

ソース:J-CAST
URLリンク(www.j-cast.com)
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