13/03/28 10:43:58.52
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「ITの仕事はもう、おなかいっぱいと思っていたが……」―旧ライブドア事件で
旧証券取引法違反の罪に問われて服役し、3月27日に仮釈放された堀江貴文氏が同日夜、
都内で会見し、今後の事業の展望などについて語った。
事業に対する意欲は強く、Webを使った情報発信やロケット開発などの事業に積極的に
関わっていきたいという。
堀江氏はライブドア社長退任時、「ITの仕事はもうおなかいっぱいと思っていた」が、
「PCやスマホ、ネットと切り離された1年9カ月を送ると、そろそろやってもいいかな
という気持ちになってきた」という。当時よりもモバイルの環境が良くなり、ユーザーの
ネットリテラシーも上がるなど、「事業環境はやりやすくなった」とみる。
新事業として、以前から興味があった「ネットを使った新しいニュース批評を
事業化していきたい」とし、「近いうちに、何らかのサイトを作ったりということになる
と思う」と、具体的な動きを示唆。
「自分自身が不満に思っていた部分、ネットやマスメディアのあり方はこうあると
いいのでは、と思っていた部分を実現できれば」と話す。
■ソーシャルゲーム事業は「興味ない」
ネット業界ではソーシャルゲームの収益力が注目を浴びているが、「あんまり興味が
ない」という。
「すごいもうかっているなと正直、思っているけど、興味がないことを
あまり頑張りすぎると、前のライブドアみたいになっちゃうという反省がある。
興味がないことはやらず、世の中がより良くなると思うことを手がけたい」
ライブドア事件以前から宇宙開発に関心が強く、ロケット開発企業・SNSを創業した
堀江氏。会見の翌28日には北海道に渡り、大樹町で行われるSNS開発のロケットの
打ち上げ実験を見届けるなど、「ロケット開発などの活動もやっていく」という。
また、刑務所を出所した人の社会復帰などをサポートする更生保護法人を支援するなど、
社会貢献に関わる事業も行いたいという。
「刑務所でものすごく長い休養生活の中、いろいろ構想していた事業がある。
そういった事業を推進することで、社会にいい影響を与えられれば。微力ながら、
みなさまに迷惑をかけた分を取り戻し、それ以上の以上の成果をあげられるように
頑張ってやっていきたい」
ライブドア事件後、テレビなどのメディアに、同社の事業が「虚業」と叩かれることも
あったが、「世の中に虚業なんてものは存在しないと思っている」と堀江氏。
「一生懸命働いている人たちは、社会に必要とされているから存在している。
虚業なんて人をおとしめる言葉は言ってはいけない」
-続きます-