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花王は27日、特定保健用食品「ヘルシア」シリーズで新たにコーヒーを4月4日に発売すると発表した。
コーヒー豆に体脂肪の燃焼を促すポリフェノール「コーヒークロロゲン酸」が多く含まれることに着目し、
肥満傾向の中高年サラリーマン層への売り込みを図る。
缶1本(185グラム入り、149円)当たりに含まれるポリフェノールは270ミリ・グラムと、
同量のレギュラーコーヒーに比べ平均2倍程度になる。
味は、「無糖ブラック」と「微糖ミルク」の2種類。
同社の調査では、12週間飲み続けるとウエストが平均1・8センチ、
体重は1・5キロ・グラム減る効果が見られたという。
2003年に投入した同シリーズでは、緑茶やスポーツドリンク、炭酸飲料の3品目があり、
年間約300億円を売り上げる。
同社がコーヒーを手がけるのは初めてで、年末までに70億円の売上高を目指す。
YOMIURI ONLINE 2013/03/27 18:52
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