13/03/18 16:00:15.08
群馬ヤクルトはこのほど、業務委託契約(一部パート契約)を締結している販売員
「ヤクルトレディ」約700人を4月から順次、正社員化すると発表した。
ヤクルトレディは、個人事業主として同社と業務委託契約を結んでいるが、
本人の希望に応じて順次、正社員化する。給与は完全歩合制から一部固定給となり、
平均年収は約150万円から約200万円にアップする。
また、社会保険などについても適用されるという。これに伴い、同社の人件費は
現在の約10億円から約12億円に増加する。
同社は併せて、宅配業務に使用しているガソリンオートバイについて、
全て超小型電気自動車(以下、EV)「COMS(コムス)」(トヨタ車体)に切り替える
と発表。同社は1999年よりEVのテスト導入を開始し、以降、現在までに
約200台のEVを宅配業務で使用している。
2012年7月には、「COMS」の新型車発売を受けて100台の入れ替えを終了。
今回の切り替えにより、500台までの拡大を予定している。
新型「COMS」は、CO2排出ゼロ、低走行音などの特長はそのままに
、旧型「COMS」と比較して、LCA(ライフサイクルアセスメント:製品の
ライフサイクル全体での環境影響を定量的に評価する手法)を約10%低減した
環境負荷の少ない車。
従来オートバイで行なっていた宅配業務を、ルーフとキャンバスドアを備えた
「COMS」に切り替えることで、悪天候時にも安全な労働環境の提供が可能に
なるという。
同社は、「ヤクルトグループのコーポレートスローガンである
"人も地球も健康に"の実践を目指し、群馬県全域で労働環境の改善と宅配業務に
おけるCO2のゼロエミッション化に向けて取り組んでいく」としている。
ソースは
URLリンク(news.mynavi.jp)
トヨタ車体の超小型電気自動車「COMS」
URLリンク(news.mynavi.jp)
■群馬ヤクルト URLリンク(www.gunma-yakult.co.jp)
2013/03/15 ヤクルトスタッフの社員化、電気自動車活用による労働環境向上・環境対策を推進
URLリンク(www.gunma-yakult.co.jp)