【流通】「JR西日本・ルクア」vs「阪急・グランフロント」 大阪駅北口で“代理戦争”勃発 [13/03/16]at BIZPLUS
【流通】「JR西日本・ルクア」vs「阪急・グランフロント」 大阪駅北口で“代理戦争”勃発 [13/03/16] - 暇つぶし2ch1:依頼@@@@ハリケーン@@@φ ★
13/03/17 20:07:33.82
 駅近くに商業施設を設け、乗降客を取り込むのは鉄道事業の“王道”。JR大阪駅北側に
4月26日、阪急電鉄が運営する商業施設「グランフロント大阪 ショップ&レストラン」
がオープンする。この真向かいにはJR西日本の専門店街「ルクア」がある。両施設の戦い
は、関西私鉄の雄たる阪急と西日本に広大な路線網を持つJR西日本との「代理戦争」でも
ある。(松村信仁)

 大阪最後の一等地といわれ、脚光を浴びる大阪駅北側の再開発地域「うめきた」。間も
なくお目見えする「グランフロント大阪 ショップ&レストラン」のテナント数はルクアの
1・3倍の266。1店舗あたりの面積は平均165平方メートルとルクアの約2倍だ。
中でも、無印良品や紀伊國屋書店は約3千平方メートルと、ともに西日本最大級の店舗に。
グランフロント全体の初年度売上高目標は400億円とルクアを上回る。

 迎え撃つルクアも20~30歳代男女をターゲットに、値頃感のある商品を集めて集客。
平成23年5月の開業から1年間で、目標の1・5倍にあたる370億円の売上高を稼ぎ
出した。2年目(24年4月~25年3月)もほぼ同水準の見通しだ。

 JR西と阪急との戦いの歴史は90年ほど前にさかのぼる。明治22年に国鉄(現JR)
東海道線が東京・新橋から神戸まで開通。阪急は神戸線が大正9年、京都線が昭和3年に
京都・西院へ乗り入れたのを機に、両社の顧客争奪戦が始まる。

 かつては長距離輸送の国鉄、地域輸送の私鉄とのすみ分けがあったが、昭和62年の国鉄
分割民営化で様相は一変。JR西は京阪神を結ぶ「新快速」を増発。一方の阪急は特急の
停車駅を増やし、途中駅の利用客をこまめに集めた。JR大阪駅の1日平均乗降客数は
約81万人(平成23年度)、阪急梅田駅は約52万人(23年)。広範囲に及ぶ鉄道網を
持つJR西に軍配があがる。

 しかし、百貨店では阪急が優位だ。阪急は創業当初から沿線での宅地開発や娯楽施設など
を整備。昭和4年にできた阪急百貨店梅田本店もそのひとつ。平成24年11月下旬に売り
場面積を建て替え前の1・3倍の8万平方メートルに拡大。同年末までの1カ月余りの来店
客は前年同期比2倍、売上高も1・6倍に達した。

 一方、JR西は百貨店「JR大阪三越伊勢丹」(23年5月開業)が営業不振で、開業
初年度の売上高は310億円と目標の6割程度にとどまった。

 少子化による沿線人口の減少で、鉄道業界は本業以外での事業強化を迫られている。
JR西と阪急の商業施設での戦いは、グループ全体の浮沈にもかかわってきそうだ。

ソース
URLリンク(news.goo.ne.jp)
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