13/03/13 23:22:28.58
日立製作所は12日、タブレット端末の地図で場所を指定すると、自動で送り迎えをしてくれる1人乗り移動ロボットを開発したと発表した。
高齢者や歩行が困難な人が、自宅と近くの病院やスーパーなどを行き来する手段として検討している。
開発したロボット「ROPITS」は長さ1.5メートル弱、幅約70センチメートル、
高さ約1.6メートルで重量は200キログラム。リチウムイオン電池を使って、時速6キロメートルで走行する。
カメラやレーザー距離センサーなどで、周囲の環境や路面の凹凸、障害物などを検知。
障害物は大きくよけ、狭い場所では減速し、人が飛び出してきた時は停止する。
「玄関の前」「公園のこの場所」と地図で指定すれば、無人で迎えに来る。ルートも指定できる。
茨城県つくば市の「モビリティロボット実験特区」での走行実験で、目的地に誤差1メートル以内で到着することを確認した。
原動機付き自転車として登録し、つくば特区で特区専用ナンバーを取得、歩道を走行する。
年内に一般の人からも実験への参加を募り、ロボットの改良を進める予定。
URLリンク(www.nikkei.com)
日立が開発した「ROPITS」。タブレット端末の地図で場所を指定すれば、自動で迎えに来てくれる
URLリンク(www.nikkei.com)
日立
歩道を自律走行する一人乗りの移動支援ロボット「ROPITS」を開発
携帯情報端末で指定した送迎場所への自律走行が可能
URLリンク(www.hitachi.co.jp)