【通信】Wi-Fi 外出先の接続不便で利用者敬遠[13/03/12]at BIZPLUS
【通信】Wi-Fi 外出先の接続不便で利用者敬遠[13/03/12] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
13/03/12 07:43:18.68
ソースは
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
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無線LANネットワークはここ10年間で一般家庭に広く普及した。
しかし外出先のWi-Fi(ワイファイ=公衆無線LAN)には不便さを感じるユーザーが多く、
モバイル通信事業を展開していきたい通信事業者の足かせとなっている。

街中や交通機関のWi-Fiホットスポットは確かに増えた。
しかし接続時にユーザー名とパスワードの入力を求められたり追加料金が発生するほか、
アクセスポイントのカバレッジ(接続可能範囲)が狭くてつながりにくい、携帯端末が非正規の
ネットワークに自動接続して不具合が生じるなど煩わしさがあり、外出先でのWi-Fi利用を
敬遠するユーザーも少なくない。

無線LANの利用場所として最も多いのはやはり自宅だ。
携帯通信事業者の業界団体ワイヤレス・ブロードバンド・アライアンス(WBA)が昨年11月に
実施した調査によると、一部の事業者では顧客のWi-Fiトラフィック(データ通信量)の
うち自宅での利用が最大75%を占め、外出先での利用は全体のわずか5%にとどまった。
また米調査会社ニールセンが米グーグルの携帯端末向けOS(基本ソフト)「アンドロイド」の
英国での利用者を対象に実施した昨年9月の調査では、Wi-Fi利用率は午後8時から
午前5時に全体の約90%に達したのに対し、日中は約65%と1日で最も低い水準に落ち込んで
いる。

トラフィックの急増に伴い従来の携帯電話網への負担が増すなかで、英ボーダフォン・グループや
米AT&Tといった各国の通信事業者はトラフィックをWi-Fiへ迂回(うかい)させる
オフロードへの依存を強めている。英通信大手BTグループや英放送大手ブリティッシュ・
スカイ・ブロードキャスティング・グループ(BスカイB)など、Wi-Fiサービスを
顧客の囲い込みに利用する企業も多い。

しかしWBAの調査によればスマートフォン(高機能携帯電話)利用者がWi-Fiネットワークに
オフロードした割合は、ほとんどの通信会社でトラフィック全体の20%にも達していないのが
実情だ。モバイル端末への動画広告配信やユーザーの位置情報を利用したマーケティングを
検討している企業にとって、戦略の成否はユーザーがモバイル端末からインターネットに頻繁に
接続するかにかかっている。

こうしたなか、WBAは外出先でのWi-Fi接続時のストレスをなくそうと、
ユーザーが操作しなくてもネットワークの検索、ログイン、認証を自動的に行う
「次世代ホットスポット」(NGH)の開発、普及を推進。現在、携帯電話のSIMカードを
利用したユーザー認証システムの検証実験を世界各国で進めている。
昨年12月にはAT&T、BTおよび中国移動(チャイナ・モバイル)など50社以上が
Wi-Fiネットワークや課金、セキュリティーの仕組みを国際的に統合していく
「Wi-Fiローミング」の規格標準化を進めていくことで合意した。
事業者間のWi-Fiローミングサービスは今年前半から随時展開される見通しだ。
(ブルームバーグ Amy Thomson)

-以上です-


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