【気象】気象庁の大雪予報が外れた日、ウェザーニューズはなぜ、「雨」を予報できたのか [13/02/28]at BIZPLUS
【気象】気象庁の大雪予報が外れた日、ウェザーニューズはなぜ、「雨」を予報できたのか [13/02/28] - 暇つぶし2ch1:@@@ハリケーン@@@φ ★
13/03/03 01:35:30.58
 「東京23区で、10センチの降雪の恐れあり」―気象庁は2月6日、首都圏で大雪になると
予報。これを受け、JR東日本が山手線などで間引き運転を実施するなど交通は混乱した。

 だが実際の雪は予報を大きく下回る量で降りやみ、午後には雨に変わった。気象庁は1月
14日の大雪の際も予報を外しており、「国民のみなさまに迷惑をかけた」と担当者が陳謝
する事態に。南岸低気圧がもたらす雪予報の難しさが浮き彫りとなった。

 一方、民間の気象予報会社・ウェザーニューズは2月6日の天気を「雪ときどき雨」と予報
。1月14日は大雪を予報しており、気象庁より精度の高い予報を実現している。

 同社の予報の精度を支えているのは、「サポーター」と呼ぶ全国400万人の一般ユーザーだ。

■400万人の「サポーター」が支える、精度の高い天気予報

 ウェザーニューズの予報は、気象庁から配信されたデータ、KDDIと共同で全国3000カ所に
設置している気象観測システム「ソラテナ」、700台のライブカメラ、そして、サポーター
から投稿された情報を基に作られている。

 サポーターは、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」などを通じて現地の
気温の体感、雲行きなどを報告したり、カメラで空の写真を撮影して届けてくれる一般
ユーザーのこと。サポーターからの投稿は晴れの日で1~2万件、雨の日では4~5万件に上り
、雪など荒天の日には急増。2月6日は20万件もの報告があったという。

 2月6日の予報では、前日の5日正午までは同社も気象庁と同様、翌日の東京は大雪になると
予報していたが、午後2時、予報を「雪ときどき雨」に変更。「コンピューターの予想結果
だけでなく、これまでのサポーターデータを客観的に解析し、独自の気象予想モデルに
取り入れたことによって雨の可能性が見えた」と、気象予報士で、同社WITHステーション
コンテンツ運営本部チームリーダーの喜田勝氏は話す。

 気象庁は6日午後になっても大雪への警戒を呼びかけていたが、ウェザーニューズは午前中に
都心の雪がピークを超えたと判断。これも、サポーターが今の天気や雪の状態をきめ細かく
報告してくれたおかげだ。「サポーターからの報告がなければ、昼過ぎまで『この後も雪に
注意してください』と言わなくてはならなかっただろう」(喜田氏)

 大雪となった1月14日、当初は雨が昼ごろから雪に変わると予報していたが、サポーター
からの報告を基に、午前中から雪になると予報を修正。雪が雨に変わるタイミングを正確に
とらえられたのも、サポーターのおかげだった。

 「データ上では、雨に変わらないのではと考えていたが、雪が降りやみそうなタイミング
で1通、『雨に変わりました』という報告が届いた。その後も『雨に変わった』という
リポートが増え、『雪がピークを越え雨に変わる』という見解をお伝えできた」(喜田氏)

■サポーターは「天気予報の常識を大きく変えた」

 同社がサポーターの情報を予報に生かし始めたのは2004年。当初はケータイサイトの有料
会員でサポーターに構成していたが、2012年8月に実施した、スマートフォンアプリの刷新
に合わせ、無料会員でもサポーターになれるように変更。サポーターの数は30万人から
400万人に、投稿数は1日数千件から万単位に拡大した。

ソース:ITmedia Mobile
URLリンク(www.itmedia.co.jp)

(つづく)


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