13/02/16 16:14:06.18 ZPWvMV8N
>>167
★労働環境改善は、大企業や公務員からではなく、中小企業から守らせて、そこから逆算して大企業に守らせるべき。
日本企業は、日本政府がわがままを聞いてくれるから、自らに都合が良いように“規制”して守っていない。
トヨタは、フランスに組み立て工場があるが、フランスでは中小企業から逆算した納期や労働時間を守っている。
■オランド大統領のフランス産保証制度
従来の「Made in France (メイドインフランス) 」より厳しい基準。製品ごとに、フランス国内経済への貢献、フランス国内雇用への貢献、フランス国内消費者保護などを考慮。
自動車における認定第一号が、フランスメーカーではなく、なんとトヨタのヤリス(Yaris:日本名ヴィッツ)。
自動車でフランス産保証の認定を受ける条件は、フランス国内の工場で本体を組立て、製造原価の50%以上をフランス国内で調達。
■フランスはパートの労働環境改善が普及している
◆パートと正規の違い
▽給与…約70% ▽週3~4日就業
他のこと、会社からの各種福利厚生や保険、仕事の役割(プロジェクト参加などの仕事のやりがい)も同じ。
『納期が先にありきでなく、従業員の労働時間から逆算して納期を決めている』。
■エリートは何時間残業しても構わない。そもそもグランゼコールや大学の経済学部を出ると、入社一年目で管理職。
ところが、一般の平社員はホワイトカラーとは看做されないし、残業も制限されているから残業しない。
エリートがいくら頑張ったって、商品が売れるわけではないし、製品の納期が守れるわけでもない…。
一般社員がなんとか頑張って目標を達成するようにしないと。
■フランス…『企業が賃金の5.4%に当たる分を子育て支援として国に納付する。これにより、子育て支援育児教育費のうち、企業負担が58%を占める』
◆フランスの子育て支援育児教育費の内訳
▽企業…58% ▽税金…21% ▽その他…21%
◆子ども一人につき、3歳から小学校に上がるまでにかかる教育費に関して、家計の負担率
▽日 本 …43% ▽フランス… 4%