13/02/16 15:54:34.27 ZPWvMV8N
>>146
★《人が人になれる世界を》
■なぜ、過労死などブラック企業の企業名公表を「義務化」すべきか?《命を守る情報》だから。
▼勘違いしてはいけない。『たまたま、過労死した人が長時間労働させられていたわけではなく、「全員使い捨て」を前提としている会社』。
▼そして、『この会社特有というより、同業他社でも同じ状況であり、業界全体の体質』。
つまり、決してごく一部の特殊なケースではなく、身近にある問題。過労死した若者の周りには、その何倍もの同じ状況の「未救済の若者」がいる。
▼過労が不眠症を招き、不眠症がうつ病を引き起こす。彼らは、精神疾患を患い働けなくなる。非常に深刻な事態。
▼『労働者を使い捨てていけば、確かに職場からはいなくなるが、社会から消えていなくなるわけではない。傷痕は消せない。精神疾患を患い、働けなくなった若者は生活保護に頼ることになる』。
「若者の生活保護増加が問題」だと言うが、それを引き起こしたのは、自民党政策自身なのだ。
▼使い捨て淘汰型の労働市場は改善せず、被害者も減らない。
新卒の状況は非常に厳しい。『今年の新卒を辞めさせても、また来年、その会社で死ぬ気で働く人がたくさん出てくる。この状況に、会社は甘えている』。
▼あまり指摘されないが重要な事。「生活保護の給付額引き下げなどの悪改」を許してはいけない理由でもある。
《底辺への競争(Race to the bottom)》という《現実の絶望》。
「淘汰され切り捨てられた人が貧困化し、その人達がいることで、それに合わせて労働条件が下がる。また、それに合わせて最底辺のレベルが落ちて、また、それに合わせて労働条件が落ちていく…」という《貧困スパイラル》。
これは『終わりがないエンドレス』。だから、全体を転換していかなければいけない。
▽奴隷「あいつの足枷が俺より軽いのが、気に入らないんです!俺より、もっと重くして下さい!」。でも、奴隷だから鎖でみんな繋がっていて、重くなった奴隷の分、みんな重くなる。三国志・赤壁の戦いの「連環の計」。《エンドゲーム・自滅する選択》