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尾張徳川家ゆかりで、高野山真言宗の別格本山・八事山興正(やごとさんこうしょう)寺
(名古屋市昭和区)が昨年、ハローワークなどで募った見習いに1人で死者を弔わせていた。
「わからない作法は省略した」と話す見習いもおり、遺族は「だまされた」と憤る。
僧籍がないのに任せたことについて、寺は「修行の一環で問題ない」と反論している。
高野山真言宗の僧侶になるには、総本山である金剛峯寺(こんごうぶじ・和歌山県高野町)に
僧籍が登録されなければならない。興正寺ではそれまでは見習い。約3年間修行し、
住職から適性を認められる必要がある。
興正寺は、修行期間が2年未満の見習い3人に、1人だけで通夜をさせていた。朝日新聞が
入手した内部資料によると、昨年1~9月、少なくとも計11回の通夜を任された。元見習い
の男性(28)は朝日新聞の取材に、「興正寺から、見習いと言うなと釘を刺された。遺体の
枕元でお経をあげる枕経(まくらぎょう)や通夜を1人で担当した」と打ち明ける。
●高野山真言宗別格本山・八事山興正寺
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