13/02/04 14:10:17.00 nAblAcgb
>>279
まずゴールドマンサックスが目を付け青田買い。
BRICsと名付けて先進国の投資家に向け買い煽る。
実際に先進国の資本が大量に投下される。
そして実際にその国のGDPは急速に拡大する。
その国の人々も自分たちの力で成長したと勘違いし、増長し出す。
しかし、実のところ先進国の資本が袴となって嵩上げされた経済に過ぎなかった。
国内の成金たちが自国に自信を抱き、適正水準なんて言葉が忘れ去られる様にバブルに踊る頃、最初に煽ったゴールドマンサックスなどがひっそりと高値で売り抜けている。
勢いよく成長している様に見えて、国内の矛盾が目立ち始める。例えば公害問題とか都市と地方の格差とか、人権とか治安とか、兎に角経済規模に見合わない遅れが目立ち始める。
それが成長スピードを鈍化させる事に繋がりやがては外資も見切りをつけて逃げ出す。
国内資本が十分に育たぬ状況下でバブルが弾け、抜け殻の様な社会が残される。
それが今のBRICs。
今のASEANはまた事情が違う。彼らは地に足を付けた成長を行ってきた。
小さい国家の集合体なので、国内矛盾にも対処し易い環境がある。
開発一辺倒でもなく、生活向上と二人三脚での成長を日本が助けてあげる事で、持続的な成長が期待できる稀有の地域。