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◆「パーク・アベニュー 格差社会アメリカ」 Why Poverty なぜ世界から貧困は消えないのか[BS世界のドキュメンタリー]
■標準的な人にとって、大学は手の届かぬ世界になりつつあると言っても過言ではない。大学は、貧しい階層から遠ざかるばかりだ
◆報告:アレックス・ギブニー ドキュメンタリー監督
「教育が出世の鍵だ」という事は、誰もが認めるだろう。社会の底辺から始める人達にとって、大学の学位があれば、出世できる可能性は4倍に増える。
『しかし、大学は彼らから遠ざかるばかりだ。1980年に比べて、学費は5倍以上に跳ね上がっている』。
(※日本では…国立大の授業料は、1971年度まで月1000円・年間1万2000円だった。しかし、《受益者負担論》、今で言う自己責任論により、1972年度に一気に3倍に。そして今や、1970年度比で国立大45倍・私大9倍に)
もちろん、学位が無ければ、就職の機会は減るばかりだ。高卒の7割が、フルタイムで働くことが出来ない。
『皮肉なことに、アメリカ経済は製造業・ハイテク産業などで高い技術を持つ人材を必要としているが、その条件に合う人材は不足している』。
1200万人が仕事が無いというのに、職業訓練や教育のプログラムはカットされている。
『富裕層の減税を優先しているからだ』。