【コラム】三木谷さんが産業競争力会議で「カジノ開設と風営法緩和」を提案している件--木曽 崇(国際カジノ研究所所長) [01/28]at BIZPLUS
【コラム】三木谷さんが産業競争力会議で「カジノ開設と風営法緩和」を提案している件--木曽 崇(国際カジノ研究所所長) [01/28] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
13/01/28 16:16:15.04
安倍政権の掲げる経済政策「三本の矢」。そのうちの一つである「成長戦略」に向けた政策提言
機能を担うこととなる産業競争力会議の内容が気になって官邸のwebサイトを漁っていたところ、
エライものを発見してしまいました。なんと1月23日に開催された第一回会合において、委員の
一人となっている楽天の三木谷氏が「カジノ開設と風営法緩和」を提案しているのです。

【産業競争力会議 開催状況】
URLリンク(www.kantei.go.jp)

【三木谷議員 提出資料「Japan Again」】
URLリンク(www.kantei.go.jp)

●画像 URLリンク(livedoor.blogimg.jp)

上記プレゼンテーションでは「海外マネーを引き寄せるサービス・コンテンツ作り」という
タイトルの中で観光戦略系の提案が列挙されておりますが、このテーマでタイトルを付ける
のならば私が以前より散々書き散らかしている「サービスツーリズムの振興」という用語を
使って頂くのが適切かと思います。

サービスツーリズムとは、「特定の商用サービスの消費」を目的として行われる観光行為のこと。
歴史や自然環境で観光を売る事を否定はしませんが、寺社仏閣巡りや自然散策から得られる
「経済活動」というのは非常に限定的であり、「経済政策」としてそれを考える場合には、
より「消費と密着した」観光形態を振興した方が効果が高いというのが私のかねてからの主張。
三木谷氏が例示している医療ツーリズムは勿論のこと、カジノを中心として提供されるカジノ
ツーリズム、風営法の規制対象となっているナイトクラブを中心としたクラブツーリズムなども、
この「サービスツーリズム」の一形態として挙げられます。

この点に関しては過去に散々書いていますので、詳細は以下のリンク先をご覧頂ければ幸いです。

【サービスツーリズム再考】
URLリンク(blog.livedoor.jp)

いずれにせよ「カジノと風営法」というのは、それこそ私の専門のど真ん中として延々と
ブログ上で駄文を重ねてきた分野であり、まさに「我が意を得たり」というべきでしょうか。
せっかく三木谷氏が政府の中枢でこのような提案をしてくれているワケですから、この分野の
専門研究者としてとにかく全力で側方支援をしてゆきたいと考えておるところです。

◎執筆者/木曽 崇(国際カジノ研究所所長)
エンタテインメントビジネス総合研究所客員研究員
早稲田大学アミューズメント総合研究所カジノ産業研究会研究員

日本で数少ないカジノの専門研究者。ネバダ大学ラスベガス校ホテル経営学部首席卒業
(カジノ経営学専攻)。米国大手カジノ事業者での会計監査職を経て、帰国。2004年、
エンタテインメントビジネス総合研究所へ入社し、翌2005年には早稲田大学アミューズ
メント総合研究所へ一部出向。2011年に国際カジノ研究所を設立し、所長へ就任。

URLリンク(blog.livedoor.jp)

◎関連スレ
【政治/娯楽】日本維新の会、通常国会に"カジノ法案"提出へ--橋下代表「大阪で(カジノを)とりに行く」 [01/26]
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