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別所浩郎駐韓日本大使は23日、ソウル市内で行われた大統領直属の国家ブランド委員会
主催の講演会で、韓国のブランドイメージについて、「グローバル化が一つのブランドに
なった」と評価した。また、「国家ブランドに関心が高い国の中で、韓国の成果は目覚しい」
と述べた。
韓国人デザイナーがトヨタ自動車のデザインを担当するようなグローバル時代の中で、
「国のブランドを考える際はどのような国にしたいのかという点が重要」との意見も示した。
別所大使は韓国と日本企業が協力し、第三国に進出することも可能だとして、両国の
共同ブランドは世界でも魅力的なものになると見込んだ。共同ブランド創設に向けた
枠組みとしては自由貿易協定(FTA)などを挙げ、日本の企業家らはFTAや地域
経済共同体を支持していると伝えた。
両国関係については、「両国の新しい指導者はその重要性を良く理解していると思う」と述べ、
信頼回復に取り組む考えを明らかにした。
別所大使は韓国の文化を見るだけにとどまらず直接体験するため、韓国の書道を学ぶ予定
だと紹介した。韓国のドラマは外交官が成しえない大きな役割を果たしたと説明。大使
公邸の付近に韓流スター、ペ・ヨンジュンさんの自宅があり、日本人観光客に出会うこと
があるとのエピソードも披露した。韓国の地上波で日本ドラマなどの放映が禁じられている
ことにも触れ、「日本のドラマも韓国の地上波で放送されてほしい」と期待を寄せた。
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