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[ワシントン 20日 ロイター] トラブルが相次いでいる米ボーイングの787型機をめぐる
米運輸安全委員会(NTSB)の調査は、同機に搭載されているリチウムイオン電池向け充電装置や
補助動力装置(APU)に焦点が移っている。
リチウムイオン電池向けの充電装置は、英メギット傘下のセキュラプレーン・テクノロジーズが
製造、APUは、米ユナイテッド・テクノロジーズ傘下のプラット・アンド・ホイットニーが
製造しており、両社はともに調査に協力する姿勢を示している。
NTSBは20日、22日にセキュラプレーンが拠点を置く米アリゾナ州ツーソンに調査団を派遣し、
充電装置のテストや、APUコントローラーからデータのダウンロードを行う計画を明らかにした。
プラット・アンド・ホイットニーのAPU製造拠点である同州フェニックスでも同様のテストを
実施するとしている。
セキュラプレーンは2004年に充電装置の開発に着手したが、2006年11月、
テストに使用したリチウムイオン電池が爆発、火災が発生し、多額の損失を被った。
今回、NTSBがセキュラプレーンの施設への調査団派遣を決定したことで、2006年の
火災をめぐる疑念が浮上している。
ボーイングの広報担当マーク・バーテル氏は、2006年の火災は電池の設計ではなく、試験装置の
不適切な設定が原因だったことが調査で判明していると述べた。
現在の787型機に絡む調査に関してはコメントを拒否した。
ソースは
URLリンク(jp.reuters.com)
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