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和牛オーナー制度で出資金を集めていた「安愚楽(あぐら)牧場」(栃木県)が
経営破綻した問題で、経済評論家時代に同牧場への出資を勧めていた民主党の
海江田万里代表(63)を相手取り、一部被害者が損害賠償を求め東京簡裁に
民事調停を申し立てていることが全国安愚楽牧場被害対策弁護団への取材で分かった。
海江田氏側は「賠償責任はない」と主張しており、次回協議(2月5日)で和解が
成立しなければ東京地裁に提訴する方針。
弁護団によると、賠償請求しているのは、海江田氏が20年ほど前に書いた
雑誌記事などを読み同牧場に出資した94人の被害者。
出資総額は約15億円で、うち1割に当たる約1億5000万円の賠償を求め、
昨年6月に申し立てた。
これまでの3回の協議では和解は成立せず、
次回も不調に終われば、94人のうち約30人が提訴する方針。
海江田氏は、93年に衆院議員として初当選するまで経済評論家として活動。
同牧場を「知る人ぞ知る高利回りの利殖商品」とたびたび紹介。
「元本は保証付き」などとして出資を勧める記事を執筆した。
しかし、同牧場は11年8月に破綻。出資金約4200億円の大半は返還されない
見通しで、一部被害者が旧経営陣を詐欺容疑などで刑事告訴している。
海江田氏は、毎日新聞の取材に代理人を通じ
「(記事を)執筆した時期とその後の日本の経済は全く異なっており、評論の効力は
なくなったと考えている。損害賠償責任を負うものではない」と回答。
一方、弁護団長の紀藤正樹弁護士は「海江田氏は経済の専門家として記事を書いた点で
責任は重い」としている。
ソースは
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民主党の海江田万里代表
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