【モノづくり】"21世紀の産業革命"--米国で大ブームの『メイカーズ革命』が日本にもやってきた [01/14]at BIZPLUS
【モノづくり】"21世紀の産業革命"--米国で大ブームの『メイカーズ革命』が日本にもやってきた [01/14] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
13/01/14 17:11:37.24
著書にベストセラーの「ロングテール」や「フリー」がある、「ワイアード」US版編集長の
クリス・アンダーソン氏の「MAKERS 21世紀の産業革命が始まる」が注目されている。

パソコンとインターネットさえあれば、自らが工作機械を持たなくても製造業に参入できる
というのだ。米国では「メイカーズ革命」が大きなムーブメントとなっていて、その波は
日本にも及んできた。

■個人のアイデアが「製品」になる!

いま、米国を中心に広がっている「メイカームーブメント」とは、「パーソナルファブリ
ケーション」(個人製造)だ。簡単に言えば、「誰もがものづくりができる時代がやってきた」
ということ。ブログやソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)の普及で、テキストや
写真、音楽、動画といったコンテンツを手軽に発信、共有できるようになったが、とうとう
製品までつくれるようになった。

たとえば、趣味でつくった製品をオープンなプラットフォームを活用して公開。コミュニティ
をつくり、そこでアイデアを共有すれば、協力者(サポーター)とのコラボレーションが始まる。

材料を調達して部品を製造、それらを組み立てるプロセスを、WEBの製造受託サービスや
マッチングサイトを利用することで、企業がもつような工作機械がなくても、個人が企業と
同じような製造能力を手に入れられるようになった。

効率的な生産が可能になり、また新たなアイデアが加わることで製品に磨きがかかることもある。
こうした「協業」は、アイデアや技術を「秘密」にする企業にはなかなか難しく、「メイカーズ」
ならではの動きかもしれない。

事業化したいと思えば、資金だってネットで借りられ時代だから、パソコンとインターネット
さえあれば事実上、製造業を起業できる。

大量生産には時間がかかるかもしれないが、「思い浮かべることができるなら、必ずそれを
つくることができる」(クリス・アンダーソン氏)。

週刊東洋経済(2013年1月12日号)は「メイカーズ革命」を特集。「誰でも、ものづくりスター
になれる!!」とのサブタイトルを謳っているが、まさにそれが日本でも現実になってきたこと
を伝えている。

同誌は、LEDデスク照明「ストローク」の開発から販売までを一人で手がけた「ビーサイズ」の
八木啓太社長や、父親が精密板金工場を経営、「点灯するネックレス」をつくった「もの
づくり系女子」の神田沙織さんなどを紹介していて、神田さんは「(レーザーカッターと
3Dプリンターなどの普及で)こんな商品が欲しいとアイデアが思いついたときに、実際に
手にできる形にしやすくなった」と話している。(※続く)

●画像(※酷い)
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