13/01/13 11:08:01.49
11日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続落し、前日比35銭円安・ドル高の1ドル=89円10~20銭で取引を終えた。
一時89円45銭と、2010年6月下旬以来約2年半ぶりの安値を付けた。
日銀が金融緩和するとの観測に加えて日本の11月の経常収支が大幅な赤字となり、円売りがかさんだ。
安倍晋三首相が円高是正に向け日銀に大胆な金融緩和を求めたのを背景に、市場では追加の金融緩和の観測が高まっている。
欧州中央銀行(ECB)の利下げ観測が後退したことでユーロが各国通貨に対して急上昇、対ドルでの円売りにつながった面もある。
円は対ユーロで一時1年8カ月ぶりの円安・ユーロ高となり、前日比1円15銭円安・ユーロ高の1ユーロ=118円95銭~119円05銭で
取引を終えた。ユーロはドルに対しても約9カ月ぶりのユーロ高・ドル安水準を付けた。
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