13/01/06 01:32:55.01
今回はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。
■続々・「コードの見た目は後でいい」問題再び
むかしの料理マンガ「庖丁人味平」にこんなエピソードがあったと思う。味平が修行を
積んでいるキッチンブルドック。そこのマスターはなかなか腕のいい料理人。
ところが親族に不幸があって急遽休みを取らなければならなくなった。で、その間暫定的に
キッチンブルドックを任された流れの料理人が曲者。
いきなり値段を下げたサービスメニューを出すという。安いから客はその料理を注文し、
売上はおおいに伸びた。しかも原価を抑えているから利益率も抜群。料理のことがよく
わからないオーナーは大喜び。ぜひこの調子でやってほしい、と。
「わかりました、でも同じメニューではなく違うメニューにしましょう」と。このメニュー
も大当たり。オーナーはもうこの暫定的な料理人に惚れ込んでしまい、もともマスターが
帰ってきた後も、この料理人の方に店を任せたいと言い出す。
* * *
大ヒットにはカラクリがあって、サービスメニューは味がひどいのだ。2日目にメニューを
変えたのも、初日のメニューの味のひどさに懲りた客は二度と同じメニューを頼まないと
わかっていたから。
結局この暫定料理人は、もとのマスターが築いた客との信頼関係(この店は多少高くても
味で勝負する店だ)を食いつぶして、一時的に高い利益率を出していただけ。もとのマスター
への信頼が残っているうちは来店するが、そのうち呆れて客は離れていく。
逆に言えばカラクリがバレる前に店の実権を握るために、圧倒的なパフォーマンスを連発
したのだ。
ソース:ガジェット通信
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(つづく)