12/12/29 22:08:44.41
台湾の大手電子機器メーカー、鴻海（ホンハイ）精密工業が来年、東京と大阪に
ディスプレー関連技術の研究開発センターをそれぞれ設立する模様。台湾紙
・中国時報、リンゴ（蘋果）日報などが29日付で伝えている。
これについて鴻海はコメントを控えているが、消息筋によると、今回の研究開発
センター設置は同社の液晶パネルおよびコンテンツ産業での技術統合や競争力
強化が狙いで、1年目の投資額は約10億ドル（860億8000万円）にのぼるという。
設立後、ディスプレーやタッチパネル、光学技術などの研究開発のほか、材料
調達から製造工程、商品化までの一貫生産体制の構築にも取り組む。
鴻海では、米アップル社から次世代テレビの生産を請け負う可能性に備えて、
近年は特に液晶関連技術のレベルアップに力を入れている。今年は3月に
シャープとの資本・業務提携で大型テレビの生産に適した堺工場を共同運営する
のに続き、9月にはNECの液晶特許を94億5000万円で取得すると発表している。
◎URLﾘﾝｸ(japan.cna.com.tw)
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