12/12/30 17:01:59.46 rNbqTB2v
IGZOをテレビ向けに作る必要はない。後回しでいい。メリットが消費者にわからないからだ。
つまり作っても省電力性が極めて強く求められるスマホ・タブレット向けほど訴求力がない。
だからこれまでと同じ失敗を繰り返すことになる。
初代iPodを見たとき誰が驚いただろうか。ありきたりの部材でよかった。ソフトウェアが重要だからだ。
「こんなものか」という油断を招くことが大事で、その間にハードをトロイの木馬よろしく消費者に普及させて
後から唯一無二の使いやすいソフトウェアの更新で市場シェアを確保していくパターン。
だからアップルがわざわざIGZOをいきなりテレビ用に高値で買うインセンティブはない。足止めのために釣るだけ
釣っておいてハシゴを外してアジア勢力の安いパネルで作ることだろう。
せいぜいシャープが倒産してIGZOをアジア勢力でも作れるようになれば使う、という目論見だろう。
ソニーは韓国に食い潰され、シャープはアップルに翻弄されホンハイに牙をむかれた。
今回の超円高危機とグローバル競争の荒波は、改めて信用できるのは日本人だけ、日本メーカー同士で
船団を組んで助け合って行くことが重要だと各社ともわかったことだろう。
シャープはソニーやNECカシオといった企業の輸出向けにIGZOを大量供給し、サムスンの
シェアを一気に崩すこと、とにかくスマホ・タブレットに注力することが大事だね。
発売してこの1ヶ月間、スマホ売り上げランキング首位を独走し続けるIGZOスマホがすべてを
物語っているな。