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[サンフランシスコ 5日 ロイター]
米ソーシャルゲーム大手ジンガ(ZNGA.O: 株価, 企業情報, レポート)は5日、
仮想マネーではなく実際の通貨(リアルマネー)を賭ける賭博ゲームの運営に向け、ネバダ州で予備申請を行ったことを明らかにした。
今後複雑な手続きが予想されるが、実際の通貨を賭けるオンラインゲームは将来的に巨大市場となる可能性があり、
同社は業績低迷の打破につながると期待を寄せている。
今後、ネバダ州賭博管理委員会が同社への賭博免許付与の是非を協議する。
同社の人気ゲーム「ジンガポーカー」などは、現在、仮想のチップを賭ける仕組みとなっているが、
同州の認可が下りれば、州内のプレーヤーが実際の通貨を賭けることが可能になる。
同社のバリー・コットル最高売上責任者は「手続きには1年─1年半かかる見通しだ」と述べた。
米司法省は昨年、スポーツ賭博以外のオンライン賭博は違法ではないとの認識を表明。
これを受け、ネバダ、デラウェア、ニュージャージ州などが、オンライン賭博の合法化に動いている。
全米規模での合法化には時間がかかるとみられるが、同社がネバダ州で免許を取得できれば、
全国展開に向けた足がかかりになるとみられる。
URLリンク(jp.reuters.com)