【化学】花王社長 ベトナム事業を2倍以上に拡大へ、ユニリーバなど追撃[12/12/03]at BIZPLUS
【化学】花王社長 ベトナム事業を2倍以上に拡大へ、ユニリーバなど追撃[12/12/03] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
12/12/03 08:26:49.87
12月3日(ブルームバーグ):日用品国内最大手の花王 の澤田道隆社長は、ベトナムの売上高を
少なくとも現状の2倍以上に拡大していく考えを示した。
若年層の需要を取り込み、同地域で先行する英蘭ユニリーバや米キンバリークラークを追撃する。

澤田社長はブルームバーグ・ニュースのインタビューで、同国の売上高について「2倍にも3倍にも
成長させていきたい」と語った。将来的に商品供給のため近隣地域での新工場建設も視野に入れる。
売上目標の達成時期については「できるだけ早くやっていきたい」と述べたが、具体的な期限や
投資額については言及を避けた。

少子高齢化により国内市場の成長余地が限られている中、花王は海外展開を加速させている。
ベトナムには1996年に進出。現在1カ所工場があり、「ロリエ」などの生理用品や「ビオレ」などの
洗浄料を生産している。
若年人口が多い同国で事業を拡大し、現在注力している中国、タイ、インドネシアに次ぐ市場に
育てたい考えだ。

花王の2012年3月期の売上高は1兆2161億円。
そのうちアジア地域の売上高は1388億円と全体の11%を占める。
ベトナム事業の売上高は開示していない。同社は20年までに海外売上高比率を現在の27%から
50%まで引き上げる計画で、今後はベトナム事業の拡大も後押しする。

外務省によると、ベトナムの人口は11年時点で約8880万人。
また日本商工会議所によると、同国の平均年齢は27歳。澤田社長は、人口規模と若年人口の多さが
魅力的な点とした上で、「おむつにしても生理用品にしても伸びる余地がどんどんある」と述べた。

調査会社ユーロモニターの調べでは、11年のベトナムの衛生用品市場は2億4210万ドル(200億円)と
前年比で19%拡大。また浴用品市場も8230万ドル(68億円)と同8.6%拡大した。

■アジアで相次ぎ新工場、今後も生産強化へ
花王のベトナム浴用品市場のシェアは0.7%と首位ユニリーバの35%に大きく引き離されている。
衛生用品市場では首位キンバリークラークの37%に対して、花王は1.2%に留まる。
その一方、同社は近年、現地需要の拡大に対応するための投資も積極的に行っている。
7月にはインドネシアに第2工場の新設を発表。約100億円を投じて衣料用洗剤や生理用品などの生
産能力を強化する。また8月には約60億円を投じた中国安徽省の新工場が竣工。紙おむつの
一部生産を開始した。

澤田社長は現状の生産体制について、「全然十分ではない」と述べ、今後も投資を継続していく考えを
示した。

ソースは
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
花王 URLリンク(www.kao.com)
株価 URLリンク(www.nikkei.com)


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