12/11/13 08:03:49.16
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URLリンク(www.sankeibiz.jp)
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ホンダは2013年夏にも、燃費性能が世界最高水準の小型ハイブリッド車(HV)を
投入する。
トヨタ自動車の小型HV「アクア」を上回り、ガソリン1リットル当たり36キロ前後
となる見込みで、価格も最安モデルが169万円の「アクア」を下回る設定にする方向。
燃費性能と価格面で優位に立ち、HVで先行するトヨタに対抗する構えだ。
新型車は全面改良する「フィットHV」の次期モデルとして発売する方針で、
新たに開発した排気量1500ccのエンジンを搭載するほか、エンジンとモーターの間に
「デュアル・クラッチ・トランスミッション」(DCT)と呼ばれる省エネ型の変速機を
配置。モーターだけで走る電気走行や減速時に回転運動を電気エネルギーとして回収する
効率を高め、現行モデルより3割以上の燃費向上を実現する。
ホンダは「各カテゴリーでナンバーワンをとる」という目標を掲げており、
新型フィットHVでトヨタの「プリウス」や「アクア」を追撃したい考え。
本田技術研究所の山本芳春社長は「性能で『アクア』に勝つべく開発中だ」としている。
ホンダのHV世界累計販売台数は9月末時点で100万台超と、
460万台超(10月末時点)のトヨタに大きく離されている。
ホンダは10年10月に「フィットHV」を159万円で投入。当時、HVでは
国内最安モデルだったものの、燃費性能はトヨタが勝っていたこともあり、トヨタの
先行を許した。
生産は現行モデルを手がける鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)と埼玉製作所(埼玉県狭山市)に
加え、タイやマレーシアの拠点でも始める方向。海外では「ジャズHV」の車名で売り込む。
ホンダは新型HVの投入で、好調な軽自動車を含めた小型車での販売を優位に進める戦略を
描いている。
≪低燃費車の国内ランキング≫
車名 燃費(キロ)
(1)アクア(トヨタ) 35.4
(2)プリウス(トヨタ) 32.6
(3)レクサスCT200h(トヨタ) 30.4
(4)アルトエコ☆(スズキ) 30.2
(5)ミライース☆(ダイハツ) 30.0
(6)ワゴンR☆(スズキ) 28.8
(7)インサイト(ホンダ) 27.2
ミラージュ(三菱自) 27.2
MRワゴンエコ☆(スズキ) 27.2
(10)ムーヴ☆(ダイハツ) 27.0
(11)フィットハイブリッド(ホンダ) 26.4
☆は軽自動車、電気自動車・プラグインハイブリッド車は除く、燃費は「JC08モード」
-以上です-