12/11/07 17:46:12.21 FndF1FeB
日本の企業をがんじがらめにしているのは労働基準法と社員組合。
正社員をクビにできない。降格できない。
減給できない仕組みが出来ている。
そのシワ寄せは派遣社員に行く。派遣社員は景気の調整弁としての役割を一手に引き受ける羽目になる。
その一方で、正社員はぬくぬくとした待遇を享受している。しかし、不景気の後ろめたさと、ボーナスの低下により家計の自己防衛は当然の事ながら行われる。
こうなってくると派遣制度が悪いのか、優遇され過ぎている正社員が悪いのか、わからなくなる。
同一労働同一賃金と言う考え方がある。竹中は優遇され過ぎている正社員の既得権を大胆に削ぎ、派遣社員との差を改善する必要があると説く。
そうする事で、リストラのはけ口が派遣社員に集中しなくなる。自由度を保った雇用制度を維持しつつ、企業が選択できる道を残すなら、正社員のクビ切りの自由も認められるべきだby竹中平蔵