【農業】ミカンの価格下落で需給調整 好天で市場への出荷多く、3年ぶり発動 [12/10/30]at BIZPLUS
【農業】ミカンの価格下落で需給調整 好天で市場への出荷多く、3年ぶり発動 [12/10/30] - 暇つぶし2ch1:依頼@@@@ハリケーン@@@φ ★
12/11/03 21:08:32.39
 ミカンが好天のため市場に出回りすぎ、価格下落を招いたとして、農林水産省と生産出荷
団体による需給調整が2012年10月20日から31日まで全国で行われる。果実のうち、農水省は
生産量と価格変動が大きいミカンとリンゴについて、「緊急需給調整」と呼ばれる保護制度
を設け、価格安定を図っている。

 ミカンに対する緊急需給調整の発動は2009年以来3年ぶり。このようにミカンの生産農家
を保護する制度があることは、マスコミが大きく報じないこともあり、一般にはあまり
知られていない。

■一部を加工用に振り向け、生食用の値崩れ防ぐ

 ミカンの生産出荷団体「全国果実生産出荷安定協議会」によると、10月初旬のミカンの
卸売価格は1キロ当たり172円で、需給調整の発動基準(過去6年間の平均卸売価格の80%の
水準)を下回ったため、農水省に発動を要請した。2012年は好天に恵まれ、ミカンの出荷量
は前年を3割以上上回った。ミカンの生産量そのものは例年並みで、必ずしも豊作ではない
が、好天のため出荷が早まり、この時期としては市場に大量に出回ったのが価格下落の
原因という。農水省は「流通在庫が極めて多く、出荷量を抑制して価格低下を防止すべき
だ」と判断し、緊急需給調整の発動を決めた。

 需給調整の仕組みはこうだ。ミカンは生食用と、ジュースや缶詰など加工用に振り向ける
割合があらかじめ決まっているが、農家にとっては加工用よりも生食用の方が取引価格は
高く、出荷量も多い。そこで、生食用の一部を加工用に振り向け、生食用の値崩れを防ぐ。

 今回の需給調整は、同協議会が31日までの調整期間中、ミカンの出荷計画の13%に当たる
3000トンを生食用から加工用に振り向け、市場への出荷量を抑制するというもの。生産農家
が加工用に振り向けた分の損失については、1キロ当たり34円の補給金が支払われることに
なっており、半額を政府が負担する。

<以下略。省略部分はソース参照>

ソース:J-CAST
URLリンク(www.j-cast.com)


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