【電気機器】日の丸太陽電池の“優等生”パナソニックが投資凍結へ (DIAMONDonline)[12/10/29]at BIZPLUS
【電気機器】日の丸太陽電池の“優等生”パナソニックが投資凍結へ (DIAMONDonline)[12/10/29] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
12/10/29 10:15:25.02
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日の丸太陽電池に生き残りの道はあるのか─。
パナソニックは世界的に厳しさを増している太陽電池の生産について、
世界トップクラスの性能を目指してきた太陽電池「次世代Hit」の商品化を
見送る方針を固めた。
さらに最先端のマレーシア工場(年内稼働予定)などでも、今後の拡張用に
検討していた投資をすべて凍結する。

「この夏はまさに修羅場だった。数百億円で次世代の生産ラインを作っても、
投資回収は難しいという判断が下された」
複数のパナソニック幹部は、津賀一宏社長の体制下で、あらゆる投資計画の見直しが
急ピッチで進んでいる内情を明かす。
不振のテレビや携帯電話はもちろん、成長領域とみなされてきた環境エネルギー分野も
その例外ではない。

同社は、小さな屋根でも高い発電能力を誇る「Hit」シリーズを抱える。
旧三洋電機(2010年買収)が育て上げ、“太陽電池のポルシェ”の異名を持つ同製品は、
「国内競合メーカーより1~2割高くても売れていた」(住宅施工業者)という
優れものだ。
昨年12月には、国内2工場に加えて、新しくマレーシアに材料から一貫生産できる
新工場建設を発表。約450億円を投じて第1期分(年産300メガワット)を建設中だが、
敷地内に拡張用の空きスペースを抱えたまま、大型投資は宙に浮くことになりそうだ。
13年の商品化を目指していた次世代Hitも、当面は開発のみに絞る。

もっとも競合メーカーを見渡せば、黒字事業のまま生産拡大にブレーキをかけられたのは
幸せだ。
昨年度、各社の太陽電池事業は死屍累々で、国内1位のシャープが219億円の営業赤字を
計上。
ソーラーフロンティアが同288億円、京セラが同21億円と不振が際立った。
120億円の黒字を確保したパナソニックは例外だ(ゴールドマン・サックス証券調べ)。

海外では、世界1位の中国サンテックパワーも506億円の巨額赤字に。
株価が1ドルを切り、ニューヨーク証券取引所から上場廃止の可能性について通告を
受ける事態に陥っている。

では、救いの道はないのか。
同じ電機メーカーでも、東芝などは太陽電池の生産工場は持たず、米サンパワーなどから
調達。メガソーラーの設置運営や、周辺機器で高い利益を稼ごうとしており、
「スマートフォンで大成功した“アップル”のビジネスモデルを目指している」(専門家)
という。

パナソニックも車載用や住宅用の蓄電池(リチウムイオン電池)や白物家電、建材など
多くのエネルギー関連商品を社内に抱えている。今後は太陽電池の生産、単品売りに
とどまらないバリューチェーンを取り込めるかが、ビジネスの成否を左右しそうだ。
(「週刊ダイヤモンド」編集部)

-以上です-
パナソニック URLリンク(panasonic.co.jp)
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